次女6歳と折り紙
次女の保育園では、毎年2月ころに作品展があって、子どもたち一人ひとりが1年間頑張ってきた制作と、作品展のためにクラス全員合同で制作した大型の作品が展示される。
クラス制作は毎年違うものだけど、個人での制作は、だいたい毎年おんなじで、だから子どもたちは、先輩の作品を見て「来年になったらこんなのを作れるのか〜」と楽しみにしている。
次女が、そんなふうにして憧れていたのが、5歳児クラスのりんごの制作。
こんなのを20個作って、重ねて、立体的なりんごを作るというもの。
今週、毎日少しずつ作って完成したんだって、嬉しそうに教えてくれた。
そして、「このさんかく、いっしょにつくってみよ」と言って、2回折るところはまず次女が1回折って見せてくれて次に私が折る、1回だけのところはどこまで折るのかを次女が何度も丁寧に教えてくれて、私が折っているところを注意深く見守るという方法で、三角の作り方も伝授してくれた。
次女先生、意外にも教え方が上手だった。
次女は下の子だから、いつまでも赤ちゃんだって思いがちだけど、ちゃんと成長してるんだなあって、嬉しくなった。手も、ずいぶん大きくなっているし(写真の手は、次女の手)。
来年の春には小学生になるんだから、当たり前と言ってしまえばそれまでなんだけど、でもやっぱり、嬉しい。
…りんごがどんなふうに完成したのかは、作品展までのお楽しみ。