働く母の育児・食事・育自

フルタイムで仕事しながら、小4&年長の姉妹を育てつつ、自分の趣味や楽しみも忘れたくないと思うあまり、すべてが中途半端になっているアラフォーオンナの日々を綴っています

母の日

母の日。

娘たちから、かわいいカードと、はにかみながら「いつもありがとう」の言葉をもらった。

こちらこそ、いつもありがとうだよ。

すぐ近くに住む実家の母には、ホワイトアジサイの鉢植えと、今日の夕飯のおかずを作って持っていった。

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外食しない父のために、つねに食事を作らなくてはいけない母には、夕飯を作らなくて良いというのは結構嬉しいプレゼントなんじゃないかと思いついて、鶏肉のさっぱり煮とポテトサラダ、きんぴらごぼうを届けた。

予想通り、今日は夕飯を作らなくて良いから〜と嬉しそうに何度も言っていた。

最近、持病の腰痛が出て、元気がない母。近くに住んでいているのだから、子どもたちのことで世話になるばかりではなく、こうやって親孝行もしていかなくては、と痛感した。

義母には、夫に任せっきりで何もしてないなあ。すごくダメな嫁の私。あはは←笑い事じゃない。

夕飯のときにでも、子どもたちと一緒に電話してみよう。

ラフォルジュルネで渋さ知らズetcを観た

5月3日、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに行ってきました。

公演番号123
びわ湖声楽アンサンブル
ロシアの森のファンタジー〜家族で楽しむ日本語オペラ

本当は、同じ時間にホールAでやっていた新日フィルの惑星を聴きたいと思っていたけれど、チケット売り切れにつき、それならまあこれでもいいか、と適当にチケットを取ったのですが。

終演時には、寝てしまった次女を膝の上に乗せながら、感激して涙目になって思いきり拍手している自分がいました。

すばらしかったです。

出演者の息がぴったり合っていて、もともと能力の高い人たちが熱心に練習して、この日のために準備してきたこと、歌うことや演じることに喜びを感じていることが伝わってきて、あたたかい気持ちになりました。

オペラで日本語というのも、わかりやすくていいなと思いました。小3の長女も、物語に引き込まれて楽しんで観ていたようです。

また来年も、もしびわ湖声楽アンサンブルの公演があったら、ぜひ観たいです。

公演番号114
カールマン・ベルケシュ指揮
自然の情景〜水辺の物語

長女が、去年ピアノの発表会で弾いたスメタナモルダウをオーケストラで聴かせてやりたいと思い、この公演に決めました。

モルダウは1曲目。

期待が大きすぎたのかもしれませんが、なんだか平坦でつまらない演奏だったように感じました。私のなかで、モルダウって緩急が楽しくて、演奏していても聴いていてもいい意味でドキドキする曲だという印象があったのですが、そのドキドキ感がなかったというか…

今回のラフォルジュルネで一番演奏回数が多かった曲は、モルダウなんだそうです。もっと良いモルダウが聴けたかもしれない、と思うと残念ではありますが、好みの問題といえばそれまでだし、いろいろな演奏にふれられること自体が幸せなことですよね。

3曲目のチャイコフスキー白鳥の湖になると、オケもだいぶ鳴ってきて、ダイナミックな良い演奏でした。

そして…

予定していたのはこの2公演だけだったのですが、どうしても気になる公演があり、だいぶ暑かった5月5日、次女をつれて日比谷野音に行ってしまいました!

公演番号371
渋さ知らズオーケストラ
ナチュール・ピクニック!〜動物たちのカーニバル

渋さ知らズ、名前は聞いたことがあるけれど、音楽をきちんと聴いたことはなく、でも、ホールCで行われた公演を観た人たちのツイートからとにかく楽しそうな雰囲気が伝わってきて、あーもう、どうしても行きたい!!とチケットを取ってしまいました。

会場に着いたら5月とは思えない暑さで、自分ひとりならともかく、4歳の次女を連れてきたのは失敗だったかなと思いましたが…

始まってみたら、爆音だけど上手い演奏、得体の知れないダンス、圧倒的で混沌とした雰囲気にのまれ、暑さを忘れて楽しんでしまいました。

動物の謝肉祭のはずなのに、白鳥の湖のメロディが出てきたり、CMのメドレー(?)があったり、なんでもありだったけど、それもまたおもしろかったです!

次女も口をぽかーんと開けてじーっと観たり、手拍子したり、うさぎさんがいるよ!白い人(裸に白塗りのダンサーがいた)なんだろうねぇ?と私に話しかけてきたり、ずいぶん楽しんでいました。

知らなかったけど、渋さ知らズはラフォルジュルネの常連らしいです。いわゆるクラシック音楽の枠を超えているこの団体が毎年出ているラフォルジュルネ、懐が大きい感じでいいなあと思いました。

来年のラフォルジュルネは、ダンスがテーマなのだそうです。

ダンスといえば、バレエ音楽と、あとはどんな音楽が聴けるのだろう?渋さ知らズはダンサーもいるくらいだから、また来年も登場するかしら。

今から楽しみです。
来年はさらに、満喫したいと思います!

やっと、ラフォルジュルネのチケットを購入した

GW、ノープランでここまで来てしまったけど、長女が「塾でゴールデンウィークのできごと新聞を作る宿題が出た!」と言うし、GW明けの学校や保育園では何処何処に行ったって話で盛り上がるんだろうなあと思い、今さらながらいろいろ考え始めた。

でも、他の誰でもない私の体調が悪くて(相変わらず声が出ないし咳もひどい。良くなっている実感が全くなく、こういう不調って初めてかも、とやや不安になっている)、遠くに出かけるとか、外で元気に身体を動かすとかは、どうにも無理そう。

近場で、私自身がちょっとのんびりしたり癒されたりしつつ、子どもたちや夫もそれなりに楽しめるプランにしたいなあ(基本、自分第一なので/笑)と考えた結果…

ラフォルジュルネに行くことにした!

ラフォルジュルネ、このブログで紹介して、絶対行くようなことを書いていたけど、その後チケットを取っていなかったという(笑)。

本腰を入れてチケットを探し始めたら、魅力的だと思う公演のチケットは売り切れか、残っていても後ろの端っこの席のみという感じで、さすがに遅すぎたらしい←当たり前。

でもでも、なんとか5/3の公演2つ、家族4人分のチケットを取ることができた。

・「森は生きている」のオペラ(日本語版)

モルダウは長女が去年ピアノの発表会で弾いたから、長女はもちろん、次女もよく知っている曲だし、オペラは日本語だから、子どもたちも楽しめるんじゃないかと思って選んだ。

どうかな、楽しんでくれるといいけれど。

長女8歳、次女4歳。この年齢だと、長女は全公演(6歳以上入場可)、次女もお昼の公演(3歳以上入場可)なら入れるらしい。子どもに生のクラシック音楽を聴かせられる場を提供してくれて、ありがたい限り。

声が出ない

私は、少し体調を崩すと喉にくる。声が出なくなる。

2年前、原因不明の声のかすれに1年近く悩まされてから、喉を大切にするよう、自分なりに気を使ってきたつもりだったけど…

昨日からまた声が出なくなってしまった。

一週間くらい前、長女が同じような風邪を引いて変な声になっていて、どうやらそれが移ったらしい。

昨日、学校から帰ってきて、私の声が出ないことを知った長女は「体調わるいよね、寝てていいよ」と声をかけてくれて、それ以上は特に何も言わず、いつもよりてきぱき彼女自身の用事を片付けていた。多くは語らないけど、心配してくれているのが伝わって、長女の安定感にすごく安心した。

次女は「チューしたらなおるから、チューしてあげるね」と言って、ほっぺたにチューをしてくれた。そして、その後はいつも通りのわがままっぷりを発揮(笑)。これもまた、いかにも!って感じでかわいい。かわいすぎる。

夫は「これ一箱持っていっていいよ」と彼が愛用しているトローチを持ってきた。彼は、私が肩が凝ったと言えば湿布を持ってくるし、とりあえず薬を与えておけばいいと思っているフシがあるけれど、これも彼の愛情表現なんだと思うことにする。薬箱をガサゴソ探してくれる姿がちょっとカワイイしね。

声が出なくて喉が異常に痛いけど、熱もないし、特にだるいということもない。育児も家事も仕事も、休むほどのものではない(休めないという説もある)から通常通りだけど、声が出ないと仕事にならない…今日をどうやって乗り切るか、考えながらトローチを舐める通勤電車。

全然喋らない私を見て、職場の上司たちもさすがに心配してくれるかな。

そんなこと考えてないで、早く治さなくちゃいけない。

メダカの水槽の大掃除

日曜日、メダカの水槽の大掃除をした。

去年の夏、メダカを飼いたいと長女が言い出し、生き物を飼うのは子どもにとってとても重要な経験だとじいじ(私の父)が賛同し、私と夫が「そ、そうかな…」となっている間に、水槽と砂利などのセットとメダカちゃんが我が家にやってきた。

最初のころ、長女はエサをやったり、水槽の掃除の手伝いをしたり、かなり積極的にメダカの世話をしていた。じいじも、水草を買ってきたり、水槽用の蛍光灯を取り付けたり、精力的に動いてくれていた。

正直言って、生き物全般が得意ではない私。メダカを飼うのも嫌だったけど、長女とじいじがこの調子で頑張っていくのなら、まあ飼っていてもいいかな、と思っていた。

でも、しばらくすると、長女もじいじもメダカの世話をしなくなった。飽きたのだ。長女はエサをやることすら面倒になったようで、言われたら仕方なくあげる、しかも水槽のフタのすき間から無理やりエサを入れるようになってしまった。

しつこいけれど、正直言って、生き物全般が得意ではない私。メダカの世話なんてやりたくないけど、長女もじいじも放ってしまったとなれば、私がやるしかない。

夫?
彼は、やりたくないことは頑としてやらない人間だ。料理だって運転だって、今までそうやってずっと逃げてきた。メダカの世話なんてやってくれるはずがない。

私は嫌々ではあるけれど、生きているメダカを見殺しにするわけにもいかず、必要最低限の世話だけは続けていた。

でも…私が考えていた必要最低限は、メダカにとって必要最低限未満だったらしく、冬を越して春になりかけた頃から、水槽のなかが緑色に濁り始めた。

どうやら、水草がくさったらしい。腐っている部分を処分して、水を替えて、と応急処置をしてなんとかしのごうとするも、一週間も経たないうちにまた緑色になり、もはやメダカがどこを泳いでいるのか見づらい状況になった。そして、水槽のまわり一体にいや〜な匂いも漂うようになってしまった。

これは、さすがにまずい。

ということで、意を決して大掃除をすることになった。長女と夫を怒鳴りつけて手伝わせ、すべての砂利をきれいに洗って、水槽やポンプももちろん洗ったり取り替えたりして、奮闘すること一時間以上(って、あんまりたいした時間じゃないところが情けない!)。

長女と夫が新しい水草などを買ってきて入れて、本来あるべき姿の水槽が復活した。

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しばらくしてエサをあげると、3匹ともパクパク食いついてきて、競い合うように食べていた。

そして、水槽のまわりに家族が集まって、しばし観賞。「メダカさん、エサ食べてるねー」長女と次女が嬉しそうに言う。「なんか癒されるね」と夫がしみじみ言う。なんだよ、掃除もしなかったくせに、と内心夫に悪態をつきつつ、でもやっぱり癒されるなと私も思う。

これからは、汚れがたまってしまう前に、こまめに掃除をしなくてはいけない。

とてもしつこいけれど、正直生き物全般が得意ではない私。だけど、我が家の劣悪な水槽のなかでたくましく生きていてくれた3匹のメダカちゃんのことは、ちょっとだけかわいくなってきた。

家族四人、カウンター席に並んで座る

昨日、家族4人で近所の行きつけの餃子屋さんに行ったら、混んでてカウンター席(というのか、普通1人で来た人が座る席)しか空いてなかった。でも、あっさりそこに4人並んで座ることになった。家族で横一列に座るって、いつもと違って、なんだかクスッと笑いたくなる構図。

ちょっと前だったら、テーブル席じゃなきゃとか、子供用の椅子がなきゃとか、外食前にいろいろ調べたり、行ってみて良さそうな席がなければ諦めたりしていたけど、もう、基本的にはどこでも外食できるようになったなあ。

そんなふうに感慨にふけっているのは私だけで、餃子を待つ間、長女はドラえもんの漫画を読むのに夢中になり、次女はパパに漫画を読み聞かせてもらっていたけど。左から次女、夫、長女、私という順で座ったから、私はなんにもやることがなかった。

餃子ができあがったら、マスター(って言うとかっこいいな。お店のご主人、簡単に言うとおじさん)はカウンターの端っこに餃子やスープなどがどっさりのったお盆を置いて、別のお客さんのところに行ってしまった。自分たちで配膳しろってことか(笑)。

まあ、この餃子屋さんにはいつもお世話になってるし、「混んでるから常連さんあとはよろしく!」って感じなのかな?というポジティブな解釈で、家族間で餃子をまわす。これ誰の〜?って。

無事餃子が行き渡ったら、あとは無言で食べる。子どもたち、ここの餃子が大好きで、安定の勢いでよく食べる。私にとっては、餃子と言えば母が作るものだったけど、子どもたちにとっては「歩いて3分の餃子屋さんで食べるもの」なんだろうな、と思うと、ちょっとだけ複雑だけど。

食べ終わったら、ちょっとだけ漫画を読んで、そして帰る。我ながら回転率が良くておとなしい良いお客さんだと思う。

帰り道、長女が「今日の席、楽しかったね。餃子とかウーロン茶とかを順番にまわすのがおもしろかった!」とテンション高めに言っていた。

そうそう、いつもとほんのちょっとだけ違うことって、ものすごく楽しいよね、と思った土曜日の夜だった。

久しぶりの更新なのにグチしか言えない

4月はやっぱり忙しい。そして慌ただしい。

今回は、長女も次女も進級だからそんなに問題ないかなと思っていたけれど、クラスが変わったり担任の先生が変わったりするのはストレスなんだなあと改めて実感した。

ふたりとも、疲れるからかいつもより早めに寝るし、体調もななめな感じだし。連休まで頑張ってほしいなと思うけど、無理をする必要もないし、身体が悲鳴をあげたら、少し休むのもいいかもしれない。

という私も、学年替わりは子どもたちのお道具袋やコップ袋などなどを新調したり、学校とか保育園とか習い事とかからのたっくさんある書類を書いたり、そもそも仕事も忙しい時期だったりで、いやー、正直なところ、2日くらいすべてを忘れて寝続けたいくらいには疲れた。もちろん寝てなんかいられないし、そんな忙しいながらも普通の毎日を送れることこそ幸せだってことはわかっているつもり、少なくともわかろうと努力はしている。

つい先日、職場の同じ部署の先輩(というより上司と言った方が正しいのかもしれない)が育休から復帰した。2歳過ぎの子供を保育園に送迎するために朝夕両方時短、私の職場では当たり前の夜勤も免除。それを横目で見ながら、私は4歳と小3の子供を保育園と学童に送迎しながらフルタイム、夜勤も残業も休日出勤も全部やっている。上の子も下の子も1歳のときに復帰して、ずっとそうやってやってきた。

この状況に冷静でいられない私は、性格悪いのだろうか。どうすれば気にしないでやっていけるだろうか。

女の敵は女とかよく言うけど、この場合、まさに私が悪役なんだろうな、とか思うともはや怒りを通り越して笑えてきて、仕事へのモチベーションが下がりまくる。やってられない。

と、久々の更新のくせして、こんなつまらないことを書いている自分もどうかと思うけど、ここに書くとちょっと落ち着くことも事実だから、あえてこれで更新しちゃう。

フルタイムでいろんな仕事に行っているからこそ感じていること、勉強になっていることもたくさんあるし、少ない時間でも子どもたちと楽しいこともたくさんしている。次からはそんな話を書きたい。