働く母の育児・食事・育自

フルタイムで仕事しながら、小4&年長の姉妹を育てつつ、自分の趣味や楽しみも忘れたくないと思うあまり、すべてが中途半端になっているアラフォーオンナの日々を綴っています

子どもの習い事⑥〜次女のピアノデビュー

4月から、幼稚園で言うところの年中さんになった次女。

まわりのお友達が、昨年度の途中あたりから続々と習い事を始めるなか、これまで特に何もしないで過ごしていました。

正しくは、何もしなかったわけではなく、去年の夏、一度だけピアノの体験レッスンに行ってみました。

でも、レッスン室に入る前から嫌がってさんざん暴れ、なんとか入室した後も、私の膝の上に座らせなければ一切何もしない、座らせてもすごい仏頂面で最低限のことを何とかやる、という有様で、さすがの島○楽器のスタッフも「まだちょっと早かったですかね」と入会を勧めませんでした(笑)。

その後も、お姉ちゃんの習い事についていくときなどに「ピアノ始めてみる?」「他の習い事でもいいよ、興味があることがあったら言ってごらん」と何度か促しましたが、一切やる気なし。5歳になったらやろうかな、なんて言っていました。

それが、4月の半ば、急に「ピアノ行きたいな」と言い出したんです。先週まで「まだいい」って言ってたのに、どんな心境の変化なんだろう?と不思議でしたが、とりあえず、もう一回体験レッスンを予約しました。今回は、お姉ちゃんと同じ先生にしました。

体験レッスン当日。

自ら「パパがいい」と言ってパパとレッスン室に入っていった次女。ピタゴラスイッチの曲に合わせてカスタネットを叩いたり、絵のカードを見ながら「カエル」なら四分音符で「タンタンタン」「ドーナツ」なら二分音符と四分音符で「タータンタン」などと指で鍵盤を叩いたり、歌を歌ったり、それはもうすごい笑顔で、楽しそうに取り組んでいました。

最後には、保育園で習った「さいた さいた」を振り付きで先生に披露までしていました。

そして、もちろん即入会。先日、初めてのレッスンを受けてきました。

ピアノで「ド」(というか正しくはC)の音を探すにはどうしたらいいかを教わり、小さな手で一生懸命鍵盤を押さえているのがかわいかったです。

「タイコでドン」という曲の練習では、先生に「タイコ好き?タイコも習うのかな?」と聞かれると「タイコはもう少し大きくなったらやる!」と元気に答えていて、ちょっとビックリしました。まあ、いつもドラムのレッスンについてくるくらいだから、タイコ好きなんだろうな。

あまりのやる気のなさに、次女にピアノを習わせるのは無理かなと諦めかけていましたが、思いがけず良い形で始めることができて良かったです。

本人がやる気になった瞬間を逃さず!なんてよく言うけど、実際はなかなか難しいので。

ここからは、的確なフォローをして続くようにしていかないといけません。長女のとき、どんなふうにやってたか、覚えているような忘れたような。

頑固者の次女と、ピアノを通してうまく向き合っていきたいです。

↓おばあちゃんが、次女のピアノデビュー記念にバラをプレゼントしてくれました!
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