ラフォルジュルネで渋さ知らズetcを観た
5月3日、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに行ってきました。
公演番号123
びわ湖声楽アンサンブル
ロシアの森のファンタジー〜家族で楽しむ日本語オペラ
本当は、同じ時間にホールAでやっていた新日フィルの惑星を聴きたいと思っていたけれど、チケット売り切れにつき、それならまあこれでもいいか、と適当にチケットを取ったのですが。
終演時には、寝てしまった次女を膝の上に乗せながら、感激して涙目になって思いきり拍手している自分がいました。
すばらしかったです。
出演者の息がぴったり合っていて、もともと能力の高い人たちが熱心に練習して、この日のために準備してきたこと、歌うことや演じることに喜びを感じていることが伝わってきて、あたたかい気持ちになりました。
オペラで日本語というのも、わかりやすくていいなと思いました。小3の長女も、物語に引き込まれて楽しんで観ていたようです。
また来年も、もしびわ湖声楽アンサンブルの公演があったら、ぜひ観たいです。
公演番号114
カールマン・ベルケシュ指揮
自然の情景〜水辺の物語
モルダウは1曲目。
期待が大きすぎたのかもしれませんが、なんだか平坦でつまらない演奏だったように感じました。私のなかで、モルダウって緩急が楽しくて、演奏していても聴いていてもいい意味でドキドキする曲だという印象があったのですが、そのドキドキ感がなかったというか…
今回のラフォルジュルネで一番演奏回数が多かった曲は、モルダウなんだそうです。もっと良いモルダウが聴けたかもしれない、と思うと残念ではありますが、好みの問題といえばそれまでだし、いろいろな演奏にふれられること自体が幸せなことですよね。
そして…
予定していたのはこの2公演だけだったのですが、どうしても気になる公演があり、だいぶ暑かった5月5日、次女をつれて日比谷野音に行ってしまいました!
公演番号371
渋さ知らズオーケストラ
ナチュール・ピクニック!〜動物たちのカーニバル
渋さ知らズ、名前は聞いたことがあるけれど、音楽をきちんと聴いたことはなく、でも、ホールCで行われた公演を観た人たちのツイートからとにかく楽しそうな雰囲気が伝わってきて、あーもう、どうしても行きたい!!とチケットを取ってしまいました。
会場に着いたら5月とは思えない暑さで、自分ひとりならともかく、4歳の次女を連れてきたのは失敗だったかなと思いましたが…
始まってみたら、爆音だけど上手い演奏、得体の知れないダンス、圧倒的で混沌とした雰囲気にのまれ、暑さを忘れて楽しんでしまいました。
動物の謝肉祭のはずなのに、白鳥の湖のメロディが出てきたり、CMのメドレー(?)があったり、なんでもありだったけど、それもまたおもしろかったです!
次女も口をぽかーんと開けてじーっと観たり、手拍子したり、うさぎさんがいるよ!白い人(裸に白塗りのダンサーがいた)なんだろうねぇ?と私に話しかけてきたり、ずいぶん楽しんでいました。
来年のラフォルジュルネは、ダンスがテーマなのだそうです。
今から楽しみです。
来年はさらに、満喫したいと思います!