国際女性デーに思うこと
国際女性デー。
こんなものが存在すること自体、女性は男性より下の存在、ということの裏付けでもある。
それはどうにもならない事実だから仕方がないし、世の中にふたつの異質なものが存在するとき、必ず上下がつけられるものだから、いつか上下がなくなるというものでもないと思う。
男が上で女が下、それならそれでいいし、女がムリに男と対等になろうとしなくてもいいんじゃない?
でも、女にも教育が必要、それは絶対に譲れない事実であることは、声を大にして言いたい。
教育を受けた成果は、いわゆる「活躍」だけで活かされるものではない。子育てに専念する場合にも、教育を受けたか否かは大きな影響を及ぼす。
だから私は、娘たちにも高度な教育を受けてもらいたい。途中までは親である私が援助するし、道筋をつけるけれど、途中からは自分で、どんな教育を受けたいか考え、選びとって学んでいってほしい。
無知は悲しい。自分はこれしかできない、と思っていることも悲しい。
あれもこれもできる気がするけど、これをしたいんだっていう人生を生きてほしいし、生きるべきだと思う。
娘たちも。
私も。