働く母の育児・食事・育自

フルタイムで仕事しながら、小4&年長の姉妹を育てつつ、自分の趣味や楽しみも忘れたくないと思うあまり、すべてが中途半端になっているアラフォーオンナの日々を綴っています

わからなくなった

育児は楽しい。

何気ない瞬間に子どもの成長に気づいたときの喜びは、特大のものではないけれど、何事にも代えがたいものだと思う。

仕事は楽しい。

自分で努力してきて、今日はうまくいったっていう達成感は、他のことからは得られないものだと思う。

育児と仕事を「両立」したい理由なんて、本当は自分でもわからない。

片方に集中して、うまくいかないことが怖いからかもしれない。

お金が欲しいから、というのは間違いなく理由のひとつだけど、一番の理由ではない気がする。

昨日までずっとやってきたから、今日からもやるんだっていう、ただの意地なのかもしれない。

朝4時台に起きて洗濯や夕食の準備をして、家族で一番早く家を出て、夕方まで仕事をして、子供たちを迎えに行って、夕食を食べさせて片付けて、宿題を見て、お風呂に入れて、寝かしつける。

夫の帰りが毎晩遅い我が家では、帰宅後のいろいろをずっと私がひとりでやってきた。

子どもたちが大きくなってきて、ラクになったこともたくさんある。長女はいろいろ手伝ってもくれる。

でも、成長に伴って、やるべきことが増えた面もある。夕食のおかずは前よりたくさん作らなくてはいけないし、学校や習い事のフォローもある。

子育てはあっという間なんて言うけれど、今の私には、ゴールが見えない。

かわいくて仕方がなかった次女が、何を考えているのかわからなくなった。

それでも「両立」した方がいいのか、わからなくなった。