働く母の育児・食事・育自

フルタイムで仕事しながら、小4&年長の姉妹を育てつつ、自分の趣味や楽しみも忘れたくないと思うあまり、すべてが中途半端になっているアラフォーオンナの日々を綴っています

捨てられない子ども服

寒くなってきたので、子供たちの冬物を出して、衣類の整理をしました。

我が家は姉妹なので、長女がサイズアウトした服をとっておくと、3年後(次女の方が発育が早いので2年後のものもありますが)には次女が着てくれます。

次女がおさがりを着ている姿を見て、長女がこの服を着ていたころは◯◯だったなって思い出したり、姉妹よく似てるなって改めて感じてクスッとなったり、こういうのも、ふたりの子ども、特に同性の子どもをもったからこそ味わえるしあわせだと思います。

ただ、衣類の整理で、ひとつ悩んでいるというか、問題を先延ばしにしていることがあります。

それは、捨てられない服のこと。

姉妹で着古して、ボロボロになった服は「おつかれさま!」って気兼ねなく処分できますし、ほとんど着ていない服は知り合いにあげて手放すことができます。

でもなかには、人にあげたり売ったりできるほど良い状態ではないけれど、ボロボロでもない、そして何より、思い出がたくさんつまっている服があります。

たとえば、これ。
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長女が保育園の2歳児クラスのとき、保育園からフードのない防寒着を用意するように言われて、当時フードなしがなかなかみつからないなか、ようやくみつけた1着でした。

男の子ものなのですが、薄毛で色白だった長女によく似合っていて、本人もお気に入りで、保育園で毎日着ていました。

そして、次女もおさがりでたくさん着ました。生地の厚さが厚すぎず薄すぎず、寒くないけど動きやすいらしく、次女も気に入っていました。長女以上に薄毛の次女は、これを着ているといつも男の子に間違えられていましたけど(笑)。

姉妹とともに、幾度もの冬を過ごしてきたこのアウター。次女4歳2カ月、さすがにもう着れないかな、と着せてみたら、やっぱり着れませんでした。肩も小さいし、袖も短くなって、もう完全に我が家での役割を終えた感じです。

姉妹で散々着たから、友達にもらってもらえるほど美品ではありません。売るのも無理でしょう。

だけど、簡単には捨てられないなあ…。

こんなふうに、どうにも捨てられないでなんとなくしまっている子ども服が年々増えてきています。

意を決して手放すしかないのでしょうけど、思い出も捨ててしまうようで、悲しすぎる…こんなことを言っている私は、ミニマリストにはなれないですね。。。