働く母の育児・食事・育自

フルタイムで仕事しながら、小4&年長の姉妹を育てつつ、自分の趣味や楽しみも忘れたくないと思うあまり、すべてが中途半端になっているアラフォーオンナの日々を綴っています

金メダル男とスフレオムライス

半年近く更新をさぼってしまいました。

長い間書かないでいると、久々に更新するときに勇気がいるというか、なんというか…

 

昨日、夫、子供たち、私の母、私の5人で映画「金メダル男」を観に行きました。

 

映画「金メダル男」公式サイト 内村光良×知念侑李(Hey! Say! JUMP)ふたり一役でW主演!!

 

クスクス笑えて、たまにジーンときて、でもやっぱりクスクス笑っちゃうストーリーと、やたらとたくさん出てくる有名人や名曲の数々に、内村光良ってすごいんだなあと改めて思いました。

 

夫は「フォレストガンプみたいな映画だなあと思った」と自称洋画好きらしいコメントを残し、小3長女は主人公が詠む俳句に大爆笑、5歳次女は「できないマン(加藤諒)もイモトアヤコもでてきたね」と興奮し、70代の母は「各年代の出来事や曲が出てきて懐かしかったわ」とほのぼのした表情を見せていました。

 

子どもからおばあちゃんまでみんなが楽しめる映画を作ってくれて、内村さんありがとう。

 

みんなで横一列に座って静かに映画を観られるようになったんだなあ、と暗い映画館で子どもたちの横顔を見ながら成長を感じ、なんだか久々に、ゆったりしあわせな気持ちになれました。

 

映画の後は「卵と私」でふわっふわのスフレオムライスを食べました。

 

子どもたちが好きだからオムライスのお店にしたのですが、スフレオムライスを誰よりも喜んでいたのは70代の母で、「こんなにふわふわにするのって、どうやるんだろう?ぐわーってかき混ぜるのかしら?」「たまごの他になにが入っているんだと思う?」と嬉しそうに食べ進め、帰り道には「ホントにおいしいオムライスだった!誰かに紹介したいくらい」とニコニコで、珍しくテンション上がってました。

 

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普段、仕事で忙しかったり、子どもたちの習い事で手いっぱいだったりで、なかなか家族全員そろって出かけることがない我が家ですが、たまには近くでもいいし、短期間でもいいから出かけなきゃね、と思った祝日でした。 

タイ映画「すれちがいのダイアリーズ」を観た

タイ映画「すれ違いのダイアリーズ(原題はคิดถึง วิทยา)」を観ました。

タイで大ヒットし、世界各国の映画賞を受賞、そしてタイ映画にしては日本でよく宣伝されているから、タイ好きの私としては絶対観ないと!と気合いを入れて行ってきました。

まだ公開後まもないので、ネタバレは避けますが、いい映画でした。

タイの田舎の風景とかわいい子どもたち、ほろっとするところあり、くすっとするところありのストーリー、そしてなんともかわいらしいラストシーン。私は先生ではないけれど、職業人とは何か、考えさせられる場面もありました。

ただ、なんとなく残念だったのが字幕です。タイ人の子どもがタイ文字の勉強をしているのに、字幕は「アップルのA」って違和感…タイ語では「鶏のก(発音はkoo)」で、このままじゃ訳として成り立たないのはわかるけど、私なら「あさひのあ」とか、ひらがなの勉強として字幕をつけたいなと思いました。

って、生意気に言ってみたけど、実際字幕をつけるってものすごく難しいことなんだろうな、とも思います。どうやって字幕をつけても正解でもあり、間違いでもあり、というか。もっともっとタイ語を勉強して、いつかやってみたいな…なんて、遠い夢ですが。タイ語だけではなく、タイ語のの文化的背景、そして何より日本語をよく知らないと、センスのいい字幕はつけられないですよね。

話がそれましたが、本当にいい映画なので、のんびりした気持ちになりたいときにでも、ぜひご覧ください。

次女の歩き遠足

今日は次女の歩き遠足。

保育園のすぐ近くの公園まで行くだけだけど、本人はとても張り切っていて「きゅうじ(9時)にしゅっぱつだから、はやくいかないと」と昨日から保育園の送り担当のパパに何度も言っています。

かわいいなぁ。

小学生で学童っ子の長女には、お弁当を作る機会が結構たくさんあるのですが、次女には年に数回にか作らないお弁当なので、私もいつもより少しだけ早起きして、珍しくミニーちゃんのピックなんて使って作ってみました。

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キャラ弁でもなんでもないんだけど、椎茸とかブロッコリーとか、次女が嫌わずに食べる野菜も入れつつ、大好きな卵焼きやウインナーもちゃんと入れました。

最近、友だち関係がいまいちうまくいっていないようで、○○ちゃんにいつもべーってされるとか、もう遊ばないって言われたとか、このくらいの年齢の女の子にはよくあることだと思いつつ、やっぱり心配でたまらないのですが、そんななかでも、遠足でおいしいお弁当を食べて、いっぱい遊んで、楽しく過ごせる瞬間があったらいいなと思います。

そして、私を反面教師にして、いつもギリギリ精一杯ではなく、いろいろな意味で余裕のあるたくましい女性になってほしいです。

中学受験②〜今のところ楽しそう

長女が塾に通い始めて3カ月半。

予想以上に楽しんで通っているようで、迎えに行くと、饒舌に学習内容を教えてくれます。普段は口数の少ない子なのに、特に算数の日はすごい勢いで喋って、ちょっとうるさいくらい(笑)。

テストも何度か受けていて、私からは名前を忘れずに書くことと、解答用紙は丁寧な字で書くことしか言っていないのですが、最近は彼女なりの戦略をもってテストに臨んでいる様子で、そんな話を聞くのもまたおもしろいです。

先日は、ちょうど塾に行く時間に、一駅だけ乗る電車が運転を見合わせるというトラブルがありましたが、ひとりで向かう途中、電車が動いていないことを知った長女は、その時間唯一助けてくれそうなおばあちゃん(私の母で近所に住んでいる。私と夫は仕事中)にキッズ携帯で電話して、駆けつけてくれたおばあちゃんとタクシーで向かったのだとか。知らない間に、自分でいろいろ考えられるようになったんだなあと、ちょっと感動してしまいました。まあ、おばあちゃんが近所に住んでいるからこそなんですけど。

中学受験本番のことを考えると、先のことすぎて気が遠くなって、早く始めすぎたなあと思ってしまう部分もありますが、習い事のひとつと考えれば、大好きな絵画教室と同じくらいに楽しんでいる様子なので、これはこれで良いかなと。

長女は今年度いっぱいで学童保育を卒業したいと言うので、その後の放課後の居場所確保のためにも、塾が一役買ってくれると助かるというのが働く母の本音だったりもします。

ついに今夜は!

ついに、今夜、イエローモンキーのツアーが始まりますね。

今日のチケットは残念ながら取れなかったので、私がイエローモンキーに会えるのはもう少し先、7月だけど…

今夜は1曲めの中継をテレビで観て楽しみたいと思います。

ライブの1曲めをいろいろな有名人に予想させるとか、それを各メディアで中継するとか、なんかちょっとすごすぎて引いていたんだけど、やっぱり、再集結の1曲めを観れるのは嬉しいです。

引いていたというか、ソロの吉井和哉さんは、ファンクラブのサイトにマメに書き込みしてくれて、ライブのチケットもそこまで苦労しなくても取れるから、勝手に身近に感じていたところがあって、それが急にチケットも争奪戦になり、ずっと遠くに行ってしまった感じがして、寂しかったんだな、私(笑)。

でも、それは大きな勘違いで、吉井さん、そしてイエローモンキーは、ものすごくすごいバンドなんですよね。同世代なら、好き嫌いは別として、みんな知ってるし。

ソロの吉井和哉さんの世界観が大好きだから、イエローモンキーにいっちゃって、もうソロは聴けないのかな、ナポリタンズは観れないのかなという一抹の不安はありますが、今は、再集結したイエローモンキーを楽しみます!!

母親だけど、やっぱりドラムはやりたいんです

子どもの習い事と対になるのはオトナの習い事、というか自分の趣味なので、今日は最近のドラムレッスンについて書きます。

って、この考え方は特殊なんだってことに、数カ月前、ママ飲み会に行って気づかされました。

私が子どもと同じ音楽教室でドラムを習っている話をしたら、「いいねー」というのはほぼなく、「えー!?そんなことやってんの?なんで?」という反応で、「ストレス発散というか、なんというか…」と答える声が小さくなる自分も可笑しかったのですが。

そして「ストレス発散になるんだー、へぇ」なんて言われちゃってもう、すみませんって感じでした。

私は、子どもには人生を豊かにするために、というか、将来それが趣味になって、そこから人間関係なども広がっていったらいいなと思って習い事をさせています。

だから、母親である私も、小さいころはエレクトーンを習って、そこから学生時代はブラバンやオケの打楽器をやり、今はドラムを叩いて楽しそうにしているって、一番は私のためだけど、子どもにとってもいいことかなと思ってるんです。背中を見せるとかそんな偉そうなもんじゃないけど、こうやってオトナになっても楽しめるように、今ちょっと大変でも、ピアノを練習するんだよっていう動機付けにもなるというか。

うーん、でもまあ、そんなことしてるヒマがあったら、子どもと遊んだり、それこそピアノの練習につきあったりしてやれよ、っていうことなんでしょうね。母親が自分のことを楽しむのはあくまでも「子育ての合間のごほうび」じゃないと許さねえみたいな風潮ですしね。

これからは、あまりママ友には言わずに、粛々と楽しむことにします。←やめるつもりはない。

そんなわけで、最近はディズニーシーのBIG BAND BEAT でミッキーがドラムを叩くsing sing singの練習をしています。

シャッフルビート、難しいけど、叩いているとすごくテンションが上がってきます。曲に合わせて踊ってくれる次女もかわいいです。

そして、途中のミッキーとバントのドラマーのソロバトルを先生と私で再現するんですが、それがもう、楽しくてたまらない!!

…と、早く言えるようになりたいです。

今は、ついていくのに必死で、先生の方を見る余裕すらありません。もったいなさすぎるので、次回までにちゃんと練習しよう。。

子どもの習い事⑥〜次女のピアノデビュー

4月から、幼稚園で言うところの年中さんになった次女。

まわりのお友達が、昨年度の途中あたりから続々と習い事を始めるなか、これまで特に何もしないで過ごしていました。

正しくは、何もしなかったわけではなく、去年の夏、一度だけピアノの体験レッスンに行ってみました。

でも、レッスン室に入る前から嫌がってさんざん暴れ、なんとか入室した後も、私の膝の上に座らせなければ一切何もしない、座らせてもすごい仏頂面で最低限のことを何とかやる、という有様で、さすがの島○楽器のスタッフも「まだちょっと早かったですかね」と入会を勧めませんでした(笑)。

その後も、お姉ちゃんの習い事についていくときなどに「ピアノ始めてみる?」「他の習い事でもいいよ、興味があることがあったら言ってごらん」と何度か促しましたが、一切やる気なし。5歳になったらやろうかな、なんて言っていました。

それが、4月の半ば、急に「ピアノ行きたいな」と言い出したんです。先週まで「まだいい」って言ってたのに、どんな心境の変化なんだろう?と不思議でしたが、とりあえず、もう一回体験レッスンを予約しました。今回は、お姉ちゃんと同じ先生にしました。

体験レッスン当日。

自ら「パパがいい」と言ってパパとレッスン室に入っていった次女。ピタゴラスイッチの曲に合わせてカスタネットを叩いたり、絵のカードを見ながら「カエル」なら四分音符で「タンタンタン」「ドーナツ」なら二分音符と四分音符で「タータンタン」などと指で鍵盤を叩いたり、歌を歌ったり、それはもうすごい笑顔で、楽しそうに取り組んでいました。

最後には、保育園で習った「さいた さいた」を振り付きで先生に披露までしていました。

そして、もちろん即入会。先日、初めてのレッスンを受けてきました。

ピアノで「ド」(というか正しくはC)の音を探すにはどうしたらいいかを教わり、小さな手で一生懸命鍵盤を押さえているのがかわいかったです。

「タイコでドン」という曲の練習では、先生に「タイコ好き?タイコも習うのかな?」と聞かれると「タイコはもう少し大きくなったらやる!」と元気に答えていて、ちょっとビックリしました。まあ、いつもドラムのレッスンについてくるくらいだから、タイコ好きなんだろうな。

あまりのやる気のなさに、次女にピアノを習わせるのは無理かなと諦めかけていましたが、思いがけず良い形で始めることができて良かったです。

本人がやる気になった瞬間を逃さず!なんてよく言うけど、実際はなかなか難しいので。

ここからは、的確なフォローをして続くようにしていかないといけません。長女のとき、どんなふうにやってたか、覚えているような忘れたような。

頑固者の次女と、ピアノを通してうまく向き合っていきたいです。

↓おばあちゃんが、次女のピアノデビュー記念にバラをプレゼントしてくれました!
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